2024年12月1日、anowは2周年を迎えました。
日頃ご愛読いただいている皆様、ありがとうございます。
これからもどうぞよろしくお願いします!
この2年間でanowは少しずつ変わっています。
例えば、2024年8月より全ての記事が「RESEARCH PROJECT」に紐づくようになりました。
「RESEARCH PROJECT」とは、anow編集部が社会課題解決につながる未来的に大きなテーマだと感じたものをPICK UPし、そのテーマの有識者へのヒアリングやアンケート調査、デスクトップリサーチによる現状分析とそのテーマやそれに紐づくニッチなサブテーマで活躍するSOCIAL QUANTUMへのインタビューなどを通して、その全貌と価値を明らかにするプロジェクトです。
現在取り上げている「RESEARCH PROJECT」は以下の2つ。今後順次増やしていく予定です。
EDUCATIONAL ISSUES MAP-教育のイシューからはじめよう
複雑化する社会、より一層先が見えない未来、何を信じて良いか分からず情報に踊らされる日常。 現在、私たちが直面し続けている日々の不安や課題を前に、未来に希望を生み出す役割を担う「教育」は、何を考え、何を行おうとしているのか? 起業家精神の育成やグローバル人材の育成といった喫緊の課題感から生まれる教育像だけでなく、様々な立場・考えから議論される教育の現在にスポットを当てて、政策・ビジネス・学術などを横断した視点による「教育の多様なイシューから見えるインクルーシブな教育像のマップ」を組み上げ、これからの教育を考える道具を提供します。
CONVIVIAL CITY: LIVE-LIFESTYLE and HOME
「個として社会と関わりながら“自分らしさ”を追求する」。ライフコース、ジェンダーを含む自己認識、居住や家族に関する価値観が複雑化する現代社会で、自立した私たちはどのようにくらしたいのか?自己組織化した個が分散しながらも目的や価値観を共有することで緩くつながり、より柔軟で多様性が尊重される組織やコミュニティ、社会を形成していく自律分散型社会に即したライフスタイルとその舞台としての住まい、街のあり方を考察します。
また「RESEARCH PROJECT」の開始に伴って、「INTERVIEW REPORTS」に追加して「DATA REPORTS」を取り扱うようになりました。
「INTERVIEW REPORTS」では今まで通り、anowのコンセプトの軸でもあるより良い未来を生み出す存在「SOCIAL QUANTUM(社会の小さな担い手)」を取り上げ、彼らのインタビュ-から「RESEARCH PROJECT」のテーマや社会課題解決の糸口を探ります。またSOCIAL QUANTUMによる社会の「Another now=新たな当たり前」の創造を記事として取り上げアクセラレートすることで、個が生み出す小さな実践が、地域や企業、組織に広がり、社会変革へとつながっていく、そのような未来の創造を支援します。
「DATA REPORTS」では、anow編集部によるデスクトップリサーチやアンケート調査から、「RESEARCH PROJECT」のテーマや社会課題についての現状把握や課題分析をおこないます。閲覧には、会員登録が必要です。
会員登録はサイト右上の人型アイコンからおこなえます。
会員登録すると「DATA REPORTS」の閲覧以外に、マイページにお気に入りの記事をアーカイブできます。また今後、会員限定のメールマガジン配信やイベント・アクセラレートプログラムを実施予定です。
こんな感じでanowはこれからも少しずつアップデートしながらも、コンセプトである「社会の小さな担い手が作り出す、新たな“当たり前”」をアクセラレートすることをひたすらにめざしていきます。
やりたいと思っているけど手を付けられていないことがまだまだいっぱいです。
3年目のanowもどうぞよろしくお願いします。